イタリアの古都ヴェローナにインスパイアされた、
モダンロマンティックなコレクション。
北イタリアの柔らかな太陽、
街に残る中世の面影、広場から聞こえてくるアリア...
ヴェローナは、シェイクスピアがロミオとジュリエットに
出会いを与えた町でもありました。
熱に浮かされ盲目な、戯曲の中の二人のように。
陽気で甘い、恋人たちへの讃歌です。
" But passion
lends them power,
time means, to meet,
Temp’ring extremities with extreme sweet. "
[ Romeo and Juliette, Act2, Scene1 ]
Design Concept
中世の趣が残る、古都ヴェローナ。
ロミオとその恋人のロマンスで名高い名小さな町には、
今も時が柔らかく流れます。
町角には中世に建てられた小さな教会、
日の光にきらきらと輝く広場の噴水。
夜は街灯の曇った光が石畳を照らし、
一本裏通りに入ると、
家々の二階から張り出したバルコニーが静かに道を見下ろして。
欄干越しに夜な夜な会話を交わしたであろう、
かつての恋人たちの囁き声が、今でも聞こえてくるよう。
"Verona" コレクションは、
そんな恋する二人の、甘く柔らかな時間に捧げる、
ロマンティックなコレクションです。
Colors and Texture
朝昼晩と、戯曲の場面のように表情を変えるヴェローナの町。
それぞれに着想を得た4色を展開します。
朝靄に包まれて時が止まったような朝の色、Nuda (ヌーダ) 。
光を弄ぶシマーxマットのバランスと、
繊細なカラーリングにこだわりました。
センシュアルなライトカーキの Verde (ヴェルデ) は
中庭の花々を濡らす朝露。
朝の光に包まれたような、ヌーディで柔らかな配色に
落とし込みました。
柔らかく日差しが広場を照らす午後には、
イタリアらしいブラッドオレンジのArancia (アランチャ)。
ジューシーな果実の色にクリームのチュールとサテンを合わせて、
甘く気だるい昼下がりをイメージ。
ウェットな質感のダークカーキに
合わせたNero (ネロ) は、
中庭の夜露が月明かりにきらりと光る夜。
黒一色では表せない、匂い立つような夜の色を、
微妙なトーンの陰影とコントラストで表現しました。
Details
一刻、一刻と過ぎていく恋人たちの柔らかな時間をイメージして、
肌に繊細に重なる "透け感" を追求しました。
細かいレースのモチーフやヌードカラーのチュールが
肌に浮かび上がり、ヌードな演出です。
美しいディテールのドラマティックな重なり、
日の移ろいに寄り添う軽さ。
恋人たちの中庭に漂う香りを、肌の上でお楽しみください。
12/18 (水) 10:00 AM までのご注文で、12/23 (月)までのお届けが可能。
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